令和6年2月6日(火)、全学年を対象に金融教育を行いました。
この授業は、家庭科の「消費生活・環境」、社会科の「私たちの消費生活」、数学科の「数と計算」、情報科の「情報モラル」4つの教科の金融教育に関わる単元を合わせた新しい取り組みです。
講師は、マネーフォワード社 瀧 俊雄 様 です。
「上手なお金の使い方」というテーマで、「最近買った/買ってもらったもの」、「買い物をするときに気を付けること」、「電子マネーを使用する際に気を付けること」についてお話していただきました。
瀧さんの問い掛けに、多くの生徒が積極的に挙手をして、自分が買ったものや買い物に関するエピソードを嬉しそうに語っていました。
買い物をする時は、本当に必要か考えて買った方が「買って良かった」と思えること、残金がいくらあるかこまめに確認することが大切なことを教えていただきました。
また、最後に電子マネーについて話がありました。
現金と電子マネーどちらが便利かと聞かれ、現金派は「残金が分かりやすくて管理がしやすい」「電子マネーを使えない店もある」、電子マネー派は「お金を持っていなくても買い物ができて便利」「お店の人が楽になる」などの意見が出ました。
電子マネーを使うと、使用した履歴をいつでも確認できて管理がしやすく、上手にお金を使えると聞くと、生徒も「なるほど」とうなづいていました。
たくさん生徒の意見を聞いていただき、45分間があっという間に過ぎました。特に電子マネーについては、半数程度の生徒が使用した経験があり、これからキャッシュレス化が進む中、大変有意義な時間になりました。
遠方から本校生徒のために来校して下さり、本当にありがとうございました!