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平戸市立中野中学校との人権学習交流

2017年12月6日更新

11月30日、平戸市立中野中学校2年生9名の生徒が来校し、人権交流学習を行いました。
中野中学校の皆さんは事前に手話で自己紹介の練習をしてきており、自分の名前や好きなものを分かりやすく伝えてくれました。
初めは緊張していた生徒らも、中野中の皆さんの姿に笑顔でうなずきながら聞いていました。

人権交流学習1  (・聴覚障害についての説明 ・手話教室)

生徒にとって共通で、身近で
簡単な、曜日や教科の手話を
伝えました。

『翼をください』のサビの
部分を歌いながら手話で
一緒に表現しました。

 人権交流学習2(・ろう学校の紹介 ・難聴体験 ・体験発表 )

     
 ろう学校特有の聴能室やサインランプ、自立活動の時間の説明をしました。  音の大きさを実際に聞いてみているところです。みんな耳を澄まして聞いていました。

<難聴体験>
6、7人のグループでおしゃべり。でも、中野中の一人だけは耳栓とヘッドフォンから聞こえてくる雑音で会話が聞きづらいという設定です。中野中からは「全然分からん」「聞こえないから不安」と言った声が上がっていました。

 <体験発表>
聞こえなくて父母に「どうして」と尋ねたことや、聞こえなくて困ること、ろう学校で同じ聞こえづらさを抱えている友達がいる安心感などを一人一人しっかりと伝えました。

 

レクリエーション(うちわを使った風船バレー)
 中野中の企画で、4チーム対抗戦でした。うまく風船を打ち返したり、落としたりしながら、どのチームも徐々にチームワークが増し、和気あいあいとしていました。
      

閉会式
 互いの共通点や違いを知りつつも、同じ年の仲間として有意義な時間が過ごせたようです。一人一人良い表情で閉会式を迎えていました。
 

 

 

 

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