令和2年1月11日（土）に、諫早文化会館で行われた「長崎県高等学校生徒会サミット」にて先日の総合文化祭でテクニカル班として活躍した本校生徒会の電子工学科3年石井君、藤田君、森田君の3名（写真上）にサミットの分科会にて是非、音響についてワークショップをして欲しいとお声が掛かり、この3名に加えて、新生徒会長の電子工学科2年岡本流空君をアシスタントに加え参加してきました。 

 　分科会の発表だけでなくサミットでの音響係の担っており、到着するなり機材の運搬やセッティング、打ち合わせ等もしていたので当日はかなり大変な様子が伺えました。

　分科会の発表は１．本校の学校紹介並びに鹿工祭（文化祭）の様子　２．音響機材について役割や掛かる費用などの詳しい説明　３．音響機材についての実演講習　以上3本立てで30分の分科会を2回行いました。1回目の分科会では発表者全員が緊張しており、早口になったり小声になったり時間配分が上手くいかなかったりして、激動の30分でした。2回目の分科会では硬さもとれ、要領も掴みスムーズに行っていました。分科会終了後は他校の生徒は勿論の事、特に他校の生徒会の先生方に質問攻めにあっている様子が印象的でした。

　今回の発表は、参加した生徒が音響機器に殊更に詳しかったから実現したわけですが、彼らは部活動の試合や大会とはまた違う、貴重な経験をしてきたと思います。参加した3名の3年生は卒業間近ですが、就職先等でも今回学んだことを活かして励んでくれる事を期待しています。また、同行した岡本君は他校の生徒会の様子や講演や全体発表会などを通して、見て聴いて学んだ事をこれからの学校生活や生徒会活動に役立ててくれるを楽しみにしています。お世話になった皆様、ありがとうございました。