１０月１６日（月）平戸市と姉妹都市交流のある、オランダ　ノールトワイケルハウト市にあるレーウェンホルスト中高学校の生徒１２名と、平戸市内の高校生１２名が、北農の授業に参加しました。

１、２時間目は、おとなりの佐世保特別支援学校北松分教室の生徒との交流学習でぽち袋を作成しました。３、４時間目は、食品流通科１年生といっしょに”あんまん”の製造、

５、６時間目は２班に別れ、生物生産科２年生の授業に参加。動物コースの生徒と一緒に和牛のブラッシングを体験と、植物コースの生徒とブドウの収穫を行っいました。

身振り手振りで果敢に挑んで「来年は私も参加したいな！」という生徒や、「話したいけど英語が･･･！！」という生徒など、北農生の反応は様々でしたが、”プチ国際交流”が体験できた１日となりました。

園芸科学科３年「生物工学」コースの授業で、発芽が困難であり絶滅危惧種である「カンラン」の萌芽実験を行いました。５月に植物ホルモンの割合を変えて８種類の培地を作製し、ライゾームと呼ばれる器官を植え付けし、変化を調べました。その結果、BAを２ｍｇ、NAAを０．４ｍｇ加えた培地で苗が形成されました。これにより、とても殖え難い「カンラン」の増殖に希望が出てきました。