第22回舟グロ―大会を、7月18日(日)に大浦湾で実施しました。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため中止したので、2年ぶりの開催となりました。
舟グロ―とは、対馬に古くから伝わる、和船による競漕のことで、7本の櫓を使って漕ぎます。
本校では、対馬の伝統文化を継承し、郷土への愛着心を育てることを目的とし、舟グロー体験を行っています。
舟グローの練習期間には、連携中学校との合同練習もあり、中学生と交流することができました。
大会では漕ぎ手14名(1つの櫓に2人)、采きり(あやきり)1名、手木(てぎ)1名の1チーム16名で編成し、各チーム2レースを行い、合計タイムの上位2チームによる決勝戦を行いました。
精一杯櫓を漕ぐ姿が見られ、保護者の方々や卒業生、舟グロ―保存会や地域の方々の声援もあり、大変盛り上がりました。
また保存会による模範漕行や本校PTA、職員の2チームによる一般の部のレースも行われました。
この舟グロ―大会を実施するにあたって、生徒の練習の指導をしてくださった舟グロ―保存会の皆様、生徒の練習の様子を見守り、サポートをしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
午前中に行われた大会結果 優勝:1年B組 準優勝:2年AB組 采きりMVP:安心院大樹(3年A組) 一般の部 優勝:職員チーム
優勝チーム | 采きりMVP |