12月20日(火)土地家屋調査士法人アドバンス様に来ていただき、土木技術科3年の課題研究班がドローン測量の講習を受講しました。上空からドローンで地上を撮影し、写真測量を行うことにより、地上の形状を計測することができます。またドローンの飛行時間は数十分で完了するため、従来の人力での測量に比べ現場での作業時間が短縮されます。GPSを使用して設定したルートを自動で飛行するため、操作ミスによる事故を防ぎます。また現地に直接立ち入る必要がないため、より安全に作業を行うことができます。
また、ドローンと同時に3Dレーザースキャナでの測量も行いました。3Dレーザースキャナとは、計測対象に触れることなく地形や構造物の3次元データを取得可能なノンプリズムの計測機器です。従来の測量機での「単点」での計測・測量と違い、1秒間に数千〜数十万点の情報を高速・高精度に取得できるため、対象物を「面」的に計測することが可能です。最新の機器を実際に体験でき、生徒たちもいい経験になりました。