こんにちは、鹿町工業高校サッカー部です。
令和元年度長崎県高総体サッカー競技が6月1日から島原地区で開催されました。

１回戦は五島海陽高校と対戦しました。前半立ち上がりからFW赤木、田崎が得点を決め試合の主導権を掴み、途中相手に傾きかけた流れを前半終了間際CKからDF松尾のヘディングゴールで流れを呼び戻し、後半もMF村田、吉田拓を中心に２点を上げ守備でもDF林田の安定したカバーリングなどが光り５－０と快勝し無事に２回戦へと駒を進めました。

２回戦は大崎高校と対戦しました。１回戦同様に立ち上がりから主導権を握り、FW赤木のハットトリックなどで得点を積み重ね、GK吉田聖、DF川久保、川口を中心に最小失点で守り抜き５－１で３回戦へと勝ち上がりました。

３回戦は第１シードの鎮西学院高校と対戦しました。特に萎縮する様子も無く試合に入りましたが、相手の素早いパス回しや切り返し鋭い寄せなどに悪戦苦闘し劣勢を強いられました。しかしながらGK岡島の体を張ったセービング、MF田口の素早いプレスなどでしぶとく守り、結果こそ０－５でしたが、ボロボロだった新人戦の時期に比べ主将村田を中心としたチームとしての成長が見えました。最後の高総体となる３年生をはじめ、選手登録２０人中半数以上が１・２年生でしたが、彼らもチームの中枢を担う活躍を見せてくれました。今回残念ながら選ばれなかった残りの部員も三日間学校を朝早くに出発してベンチのサポートやフェンス越しからの大きな声援で最大限のサポートをしてくれました。

今回はベスト１６に終わりましたが、来月の地域リーグ５試合、再来月の選手権県北地区予選に向けてこの悔しさをばねにまだまだ前進していかなければいけません。特に選手枠から漏れた部員には一層の奮起を期待しています。

最後になりましたが、遠く島原まで毎日の様に応援に駆けつけてくれた保護者の皆様には顧問、生徒共々、心より感謝しております。これからも手厚い応援、サポートを宜しくお願い致します。