5月12日(月)に本校視聴覚室で、交通安全教室が開催されました。
一般社団法人日本自動車連盟長崎支部推進課 交通環境担当JAF認定セーフティアドバイザーの松本義昭様を講師にお招きし、講話をしていただきました。
松本様からは、『1.歩行者・ドライバー、相互のポイント』、『2.死角について』、『3.全席シートベルト着用』の3つのテーマに分けて、お話しをしていただきました。
『1.歩行者・ドライバー、相互のポイント』では、「人間は経験がないことは予測ができないので、反応が遅れることが事故の原因の一つです。従って、どんな状況でも適度な車間距離・速度・余裕を保つことが大切ですよ」とのお話しがありました。
『2.死角について』では、「様々な場面で死角があるので、見えない所には常にバイクや自転車、歩行者がいると考えることで事故を防ぎましょう」との内容のお話しがありました。
『3.全席シートベルト着用』では、「子どもの事故による負傷者の70%以上は乗車中の事故です。みなさんが運転する際は後部座席にもシートベルト着用を徹底させて、子どもたちを事故から守りましょう」というお話しがありました。
講話では、実際の事故の映像を観ることで事故の恐ろしさを体験することはもちろん、計算やじゃんけんなどのゲームを取り入れながらお話ししていただいたので、とてもわかりやすい講話で、生徒たちも真剣な表情で聴き入っていました。
最後に、生徒を代表して4年次生の森くんが、「日常生活の中にも危険な場面がたくさんあることを教えていただきありがとうございました。」と、お礼の言葉を述べました。
会終了後、参加した生徒からは、「事故に遭うのはとても怖いと感じたので、今日教えていただいたことを活かして、今後はいろいろな場面で気をつけていきたいと思いました。」との感想が聞かれました。
お忙しい中、本校の生徒たちのために講話をしていただいた松本様、ありがとうございました。今後、本校夜間部の生徒たちが交通事故の被害者にも加害者にもならないように指導していきたいと思います。