本校の東アジア歴史・中国語コースの生徒7名が、『上海中国語研修(長崎県教育委員会主催)』に参加しています。
この研修は中国語によるコミュニケーション能力の向上を目指して中国語を学習している本県の高校生を対象に、上海外国語大学において中国語の研修を実施し、将来の本県と中国との友好交流を担う人材を育成することを目的としています。7月21日(月)~8月1日(金)【11泊12日】の日程で行われます。今年は他校の生徒も含め20名の高校生が参加しています。
初日は無事、到着後、学食で食事を済ませて、売店で買い物をしました。他校の生徒と二人部屋ですが、皆仲良く過ごしています。
2日目からは事前テストで分けられたクラスで、初めての授業を受けました。充実した顔、打ちのめされた顔、いろいろでした。授業の合間に、上海外大と長崎上海事務所の方に開講式を行っていただき、激励とともにたくさんのグッズをいただきました。
夕方から魯迅公園を散策しながら、ショッピングモールに行きました。それぞれ自力で外食と買い物を行い、満足した顔で戻ってきました。中国語をもっと話せるようになりたいという意欲が確実に高まったようです。
3日目は日本国駐上海総領事館、無印良品のオフィスと店舗、内田洋行を訪問させていただきました。どの訪問先でも、語学力だけでなくコミュニケーション能力の大切さ、現地に赴いて自分の目で見ることの大切さを共通して教えていただきました。生徒たちも活発に質問していました。無印良品の高層ビル35階内のオフィスも、内田洋行リノベシェアオフィスもどちらも素晴らしかったです。