10月16日(月)に中学部対象の芸術文化鑑賞会が実施されました。
今年度は、希望が丘高等特別支援学校和太鼓部を招き、和太鼓部で使用されている楽器や普段の練習の様子の紹介、長胴太鼓に張られた膜の皮にまつわるクイズ、演奏体験、楽曲鑑賞と盛りだくさんの内容でした。
生徒たちは、和太鼓の大小で音の高低が変化することを紹介されると音に注目し、真剣に楽器紹介を聞いていました。クイズでは、長胴太鼓の膜に使われている動物の出題に関心をもって答えていました。演奏体験では、実際に和太鼓部で演奏されている楽曲の一部を一緒に速さを変えながら演奏し、曲の速度が速くなると生き生きとした表情で演奏していました。
最後に鑑賞し、躍動する和太鼓のリズムや音色に、身を乗り出して注目し続ける生徒や、身体を左右に揺すって拍をとる生徒、歌う生徒など、個々の感じ方で楽しく鑑賞していました。45分があっという間に過ぎた鑑賞会。和太鼓部の温かい心遣いに触れながら、芸術の秋を満喫しました。