12月20日(金)租税教室で諫早税務署へ行きました。租税教室では、税務署の方から消費税10%の内訳(国に7.8%、地方に2.2%納められる)についてや税金の種類について、海外の税金がどんなことに使われているか等についての話がありました。
生徒たちは真剣な眼差しで職員の話に耳を傾け税金に関する話を聞いていました。
話の途中には、1億円のサンプルが入ったジュラルミンケースを実際に持たせてもらい、サンプルではありましたが普通では目にすることができない1億円を目に驚いていました。実際にサンプルを手にした生徒は「重い」と言いながらその重さを肌で感じる貴重な体験をすることができました。
最後に「税金が私たちの生活の中でどんなことに使われているかが分かった」ことや「今日、勉強したことを誰かに伝えていきたい」等、挨拶をして租税の学習を終えました。
帰路につく際、税務署を出てすぐに「この道路も税金が使われているのでは」と話す生徒がおり、まずは「知る」ということの大切さを改めて感じました。