長崎県
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学校目標

2023年4月20日更新

1.教育目標

基本的人権を尊重し、幼児児童生徒の特性や発達段階、教育的ニーズに応じて幼稚部から高等部専攻科まで一貫した教育を行うことにより、健康で明るく心豊かな人間を育成する。
聴覚障害による学習または生活上の困難を改善克服することにより、生きる力を高め、自立し積極的に社会参加できる力を培う。

2.目指す姿

(1) 幼児児童生徒
  「強く」目標に向かいたくましく進み続ける
  「正しく」自ら考え、自ら学び、自ら行動する
  「心豊かに」互いの良さに気づき、認め、協働・協力する
(2)  学 校
  明るく、安心して学べる
  子どもの良さや可能性を伸ばす
  専門性を追求、継承し発展させる
  家庭や地域に開き信頼される

3.経営目標

(1) 本校と佐世保分教室が目標を共有し、保護者及び寄宿舎との連携を深め、幼稚部から高等部まで一貫した教育を推進することにより、確かな学力とコミュニケーション力を基礎に、生きる力を育成する。
(2) 一人一人の個性を伸ばし、豊かな人間性の育成に努め、明るく元気な学校づくりを推進する。
(3) 長期的な視点に立ち、組織的な対応や運営に取り組むことにより、今後の学校の在り方を見据えた教育課題の解決及び改善に努める。
(4) 関係機関や地域と密に連携し、社会に開かれ信頼される学校づくりに努める。
(5) 特別支援教育及び聴覚障害教育における教職員の専門性及び指導力の向上に努める。
(6) 本校、佐世保分教室が連携し、全県的な特別支援教育のセンター的機能の充実を図る。
(7) 個々の幼児児童生徒のキャリア発達を支援し、ニーズに応じた進路指導及び進路実現を図り、自立と社会参加を目指す。
(8) 施設・設備の整備を進め、幼児児童生徒及び職員の安心安全な教育環境の充実に努める。
(9) 業務改善アクションプランに基づき会議や行事の精選及び業務分担等の適正化を図り、働き方改革を推進する。
(10) コンプライアンスを徹底し不祥事を根絶することにより、働きやすく風通しの良い職場環境づくりに努める。

 

4.目標達成のための主な取組み

(1) 確かな学力と生きる力の育成
     聴覚活用の力を最大限に伸ばすとともに、視覚的情報や個に応じたコミュニケーション手段を活用することで、言語力やコミュニケーション力を高め、確かな日本語の習得を図る。
基礎基本の知識や技能を定着させるとともに、幼児児童生徒が主体的にそれらを生活や新たな学習課題の解決に活用するための探究的な学習や体験的な学習、協働的な学習を取り入れる。
自立活動を中心に、聴覚障害による学習及び生活上の困難を改善・克服するための組織的な指導、支援の充実に努める。
個別の教育支援計画及び個別の指導計画に基づき、家庭や関係機関と連携し個々の教育的ニーズに応じた指導、支援を推進する。
家庭や寄宿舎と連携し、幼児児童生徒の基本的生活習慣の確立及び社会性の向上に努める。
食育を計画的に実践し、食への関心及び心身の成長や健康の保持・増進への意識を高める。
(2) 個性の伸長と、豊かな人間性の育成および明るく元気な学校づくり
      幼児児童生徒の基本的人権を尊重し、年間計画に沿った人権教育を推進するとともに、全体計画に基づいた道徳教育の充実に努め、豊かな人間性の育成に努める。
児童会や生徒会活動を活性化し、幼児児童生徒同士の交流の機会を積極的に図ることにより、互いに認め合い協力する態度やコミュニケーション力の向上を図る。
いじめ防止基本方針に沿った対応や定期的な生活アンケート等の実施により、家庭や関係機関と連携しながら、いじめやSNSトラブル等の課題解決に努める。
一人一人の特性や興味関心に応じた読書活動を進め、新聞を活用した教育活動を推進することにより広い視野と豊かな感性を育てる。
(3) 今後の学校の在り方を見据えた教育課題の解決及び改善
    教育課程委員会及び教科等部会を活性化し、多様化する幼児児童生徒の実態に応じた教育課程及び高等部学科の見直しと改善に全職員で取り組む。
魅力ある学校づくりを推進するために、地域や関係機関等と連携した教育活動推進に全職員で取り組む。
個別最適な学びを推進し確かな学力を身につけるために、ICT機器を活用した指導、支援に家庭と連携して取り組む。
虹の原特別支援学校と安全にグラウンドを共有し、部活動の活性化と障害者スポーツの推進に取り組む。
(4) 関係機関や地域・保護者との連携強化
     学校行事や教育活動への理解や協力を促し、PTA活動の精選を図るとともにニーズに応じた保護者研修会等を実施する。
学校ホームページやSNS等を通じて情報の発信に努め、学校教育の理解・啓発に努める。
居住地校や近隣の学校等との交流及び共同学習を進め、幼児児童生徒間の豊かな交流を図ることにより社会性やコミュニケーション力の向上に努める。
自治会等地域との交流や清掃活動等を通して、学校教育に関する理解・啓発を図るとともに、地域に開かれた学校づくりを推進する。
(5) 教職員の専門性及び指導力の向上
   校内研究を中心に、自ら学ぶ力や思考力・判断力・表現力を高めるための授業改善と指導の充実に努める。
授業研究会や手話講習会等の外部講師を招聘した研修会を実施し、聴覚障害教育に関する専門性の維持継承と向上に努める。
経験年数に応じた資質・能力に関する指標を踏まえ、各種研修会等に積極的に参加することにより、特別支援教育に関する専門性や指導力向上を図る。
(6)  特別支援教育のセンター的機能の充実
    各地区の特別支援学校コーディネーター連絡会及び特別支援教育連絡協議会に積極的に参加し、聴覚障害幼児児童生徒の相談支援の充実とセンター的機能の役割を果たす。
医療、福祉、行政等関係機関とのネットワークを構築し、積極的に連携しながら難聴乳幼児の教育相談や支援を推進する。
幼・保・小中高等学校等の職員に対する研修会並びに研修協力に取り組み、学校教育の理解・啓発や特別支援教育の充実に努める。
(7) キャリア教育の充実
  幼児児童生徒の実態やキャリア発達段階に応じたキャリア教育全体計画の見直しと実践に全職員で取り組む。
キャリアパスポートを効果的に活用し、キャリア発達に関する児童生徒の主体的な取組と進路実現を図る。
全学部におけるキャリア教育に関連した教科等の実践や評価による教育課程編成や、改善に努める。
学校全体及び各部の進路指導計画を見直し、キャリア教育全体計画と関連させながら幼児児童生徒の実態やニーズに応じた指導を推進する。
(8)     施設・設備の整備と教育環境の充実
日常の点検に加えて各月の安全点検を徹底し、安心安全な教育環境整備に努める。
事故や災害防止に向けた訓練を実施し、外部専門家による指導助言を受けながら危機管理マニュアルの見直しや整備をすすめ、事件・事故のない学校づくりに努める。
(9) 働き方改革の推進
業務改善アクションプランの方針に沿って学校が取り組むべき課題を明らかにし、業務の効率化を徹底する。
プラス1推進運動や安全衛生委員会の取組を中心にした働き方改革を推進し、風通しの良い職場づくりに努める。
(10) コンプライアンスの徹底
服務規律強化月間の取組を中心に、服務規律の保持・徹底及び不祥事根絶に努める。
安全衛生委員会を中心に職場環境の整備と教職員の心身の健康増進に努める。
適切な事務処理に努め、校務全般の透明性の確保を徹底する。

 

 

学校の連絡先

  • ろう学校
  • 住所:〒856-0807 大村市宮小路3丁目5番5
  • 電話:0957-55-5400(校長室・事務室), 55-5406(職員室),55-5435(寄宿舎 FAX兼用)
  • ファクシミリ:55-5410 mail : rou@news.ed.jp
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