令和6年12月11日(水)平戸中学校において、サイバーセキュリティボランティア研修を行い、中学生に情報メディアの安全な使い方について説明しました。
サイバーセキュリティボランティアとは、長崎県警本部からの依頼を受け、平成30年度から実施しているもので、商業科3年の生徒が商業科目の学習を通して学んできたITに関する知識や技術を活用し、地域の小学生・中学生に向けて、インターネットの正しい使い方やSNS等の情報メディアを通してトラブルに巻き込まれないようにするために、どのように行動すべきかなど、高校生が講師役をつとめている研修会です。
研修会では、最近の様々なトラブル事例を説明し、トラブルに巻き込まれないようにするためには、どのような注意・行動が必要かなどを話し合ったり、この研修会で学んだことが理解できているかを確認するための〇×クイズを実施したり、中学生に理解してもらえるために工夫を凝らしていました。
研修会後に、中学生から、「長時間使ってしまい、やめたいけど、やめれなくなってしまう。途中でやめるにはどうすればいいか?」との質問がありました。高校生からは、「自分できちんとルール(時間)を決めること」や「保護者に相談すること」など、メディアを利用する上でのとても大切なことを答えていました。