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12月16日(水)に薬物乱用防止講話を実施しました!

2020年12月17日更新

 12月16日(水)に第一薬科大学の清水典史先生をお招きして、薬物乱用防止講話を実施しました。

 テーマは「乱用薬物はなぜ危険?薬学の視点から考えてみよう」で、「乱用薬物の種類」「薬物依存の

恐ろしさ」「万が一誘われたら」の三つを柱に、お話しをしてくださいました。以下は、講話の概要です。

 

 

 

 

 

 


【導入】

 昨年度の薬物取締法違反者の数は41年ぶりに1万人を下回ったものの、大麻で検挙された未成年者

は前年度比41%増の595人であったこと、薬物乱用が若者にとって身近なものになっていることが紹介

されました。

1.乱用薬物の種類

 「覚醒剤」「アヘン系麻薬」「危険ドラッグ」を中心に説明がありました。

 危険ドラッグはいい加減に製造されており、非常に危険であること、お洒落なパッケージに入れられ、

「お香」「バスソルト」「アロマ」の表示で販売されており、使用のハードルを低くする罠が仕掛けられてい

ることが分かりました。

2.薬物依存の恐ろしさ

 大麻・シンナー・覚せい剤について説明がありました。その中で、脳と成分が似ている発泡スチロール

をシンナーに見立てた液体に入れる実験が行われました。発泡スチロールは10秒足らずで溶けてしま

い、薬物の恐ろしさが実感されました。

 また、インターネット上の大麻に関する情報は、危険性を矮小化するような情報が多く、鵜呑みにでき

ないことも分かりました。

3.「万が一誘われたら」

 薬物乱用に誘いこもうとする人は、生活にスキがある者に対して、「最高の気分」「イライラがすっきり

する」「ダイエットに効く」「勉強に集中できる」「一度だけ」「いつでもやめられる」などの甘い言葉をかけ

てくるというお話がありました。

 また、知り合いが誘ってくる場合や、心が弱っているときに誘ってくる場合もあり、相手のペースで会話

をすると断るのが難しくなるので、とにかく「短い言葉」と「強い調子」で「明確に拒否の意思を示す」こと、

それが無理ならばその場から逃げることが大切であることを説明してくださいました。

【まとめ】

・乱用薬物は1回使うたびに脳を破壊する。

・自分の意思ではやめられない。

・断ち切っても元に戻らない。

・誘われたら、明確に拒否し、その場から逃げる。

・良い気分は一瞬。苦しみから抜け出すために薬物を使い続けることになる。

・薬物乱用は一生続き、人生を支配する。

・自分だけでなく、周りの人も不幸にする。

  最後に、3年生の川原さんが「高校を卒業したら、自分自身で判断しなければならない。今日学んだ

ことを活かし、正しい判断をしていきたい。」と、お礼の言葉を述べました。

 

 

 

 

 

【生徒の感想】

・薬物を正しくない方法で使うと、体に悪い影響が現れ、とても危険だと思った。
 今は身近に迫ってきているので、絶対に使わないという意思を持ちながら日々
 の生活を送っていこうと思った。               (4年男子)

・薬物が脳を溶かしてしまうことを初めて知った。1回でも使ってしまったら、
 自分の人生を台無しにしてしまうし、周りの人たちにも迷惑をかけてしまうの
 で、薬物を勧める人がいてもきちんと断っていきたい。     (3年男子)

・今日のお話で、薬物の種類、乱用することの恐ろしさ、売るときの手口がよく
 分かった。また、発泡スチロールが溶けるのが速いのには驚いた。(2年男子)

・ダイエットに効くと聞いて少し興味がわいたが、話が進むにつれ、死ぬほど危
 ないものには絶対手をつけたくないと思った。
                               (1年女子)

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